ハワイやバリなど、海外のリゾート地で結婚式を挙げるカップルも珍しくなくなってきました。一方で「海外での結婚式には憧れるけれど、費用が高いので悩んでいる」という方も多いのではないでしょうか。 そんな方におすすめなのがベトナム屈指の人気リゾート地「ダナン」での海外挙式です。ダナンには「ハワイやバリよりも日本に近い」「物価が安い」という特徴があるため、費用が安くなるからですね。 この記事ではダナン結婚式の魅力と費用相場について解説します。
目次
ダナン挙式には、「費用が格安」というメリットのほかにも、多くの魅力があります。まずはダナンウェディングの大きな魅力を4つ紹介します。
ダナンは日本から比較的近いのが魅力の一つです。具体的には、ダナン国際空港までは関西国際空港からの直行便だと約4時間45分(往路)、成田空港からだと約5時間30分(往路)となっています。 バリだと成田から約7時間40分(往路)、ハワイだと成田から7~8時間程度なので、ダナンのほうがかなり近くて早いとわかりますね。 近いと航空券代が安くなり、海外挙式費用を抑えることにつながります。また渡航費用が安いと「両親や兄弟姉妹を読んでも比較的費用負担が少ない」「友達を誘いやすい」といったメリットもあります。 移動時間が短いので「現地で過ごす時間が増えて、たくさん観光できる」「余裕をもって過ごせる」のもメリットです。
ダナンは物価が安いのも魅力。おおまかな数字ですが、物価は日本の約3分の1程度です。ベトナム内でもホーチミンやハノイといった大都市・中心都市に比べると、やや物価が安くなっています。 ホテルの宿泊費や食事代も安いため、海外挙式の費用が抑えられます。 なおホテル内や日本食レストランでの食事は高いですが、ローカルの屋台なら1食150~200円程度で済むことも。ちなみに定番グルメは「フォー(米粉の麺)」「バインミー(サンドイッチ)」「ミークアン(ダナン名物の麺料理)」などです。 ベトナム料理は日本人でも食べやすくてとても美味しいので、ぜひ試してみてくださいね。またベトナムは旧フランス領なので、フランス料理やスイーツのお店も豊富です。
ダナンは「世界の豪華なビーチ」のひとつに選ばれたことがあるほど、美しいビーチで有名な都市です。白い砂浜が50km以上続くため、開放的な雰囲気なのも魅力。 そのためベトナムのみならずアジア屈指のビーチリゾート地として人気が高まっています。 ダナン挙式の多くはホテルのプライベートビーチで行うビーチウェディングなので、美しいビーチでの挙式が叶います。 「ビーチウェディングに憧れているカップル」「海が大好きなカップル」にはぜひおすすめです。
ダナン挙式では、挙式後の観光でベトナムの文化を満喫できるのも魅力。 ダナンが位置するベトナム中部には、「ホイアン旧市街」「古都フエの建造物群」「ミーソン遺跡」「フォンニャ・ケーバン」という4つの世界遺産があります。とくにホイアン旧市街はダナンから車で30分と近いため、挙式後にダナンから足を伸ばして観光するのも容易です。 もちろん結婚式でも「参列者がベトナムの民族衣装であるアオザイで参列する」など、ベトナムムードを楽しめます。新郎新婦がアオザイを着用てウェディングフォトを撮影するのもおすすめです。
ではダナン結婚式には大きく分けて2種類の費用がかかります。
それぞれの目安を紹介します。
ワンエイトプランニングの場合、ダナン挙式には以下のような費用がかかります。料金は会場が「フラマリゾートダナン(5つ星ホテル)」の場合です。
挙式料金 〇日本人セレモニーマスター 〇ウェディングアーチ 〇チェア 〇装花 〇ドレス&タキシードの現地レンタル料金 〇新婦ヘアメイク 〇写真撮影 〇生花ブーケ 〇通訳・アテンドの人件費(2名) 〇プロデュース料金 |
590,000円 |
無駄のない良心的な挙式料金は、40万円~60万円台と考えておくといいでしょう。挙式後親族や友人と一緒にパーティー・食事会を行う場合は、食事代も必要となります。 プロデュース会社によっては「ヘアメイク」「ドレスレンタル」「写真撮影」が別料金になっていることがあるので、比較検討の際には「プランに含まれているもの・いないものは何か」に注意してください。 なおワンエイトプランニングでは衣裳の持ち込みが可能で、持ち込み料は無料です。 また「渡航期間に余裕がある方」「下見で一度ベトナムにいかれる方」は、ベトナム現地でオーダーメイドのドレスをつくるのもアリ。ベトナムの職人たちの手仕事の繊細さは有名で、体型にピッタリのドレスが5万円程度からオーダーできます。
海外ウェディングにかかる費用で大きなウエイトを占めるのが「宿泊費」と「渡航費」です。ここでは宿泊費・渡航費の相場について紹介します。 ダナンまでの航空券代とダナンでの宿泊費の目安は以下のとおりです。
航空券代 | 直行便:3~10万円/人 ※時期・航空会社により異なる |
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宿泊費 | 5つ星ホテル:1泊1万円~ ※時期・ホテルにより異なる |
航空券は、基本的には「直行便より乗継便」「FSC(JALやANAなど)よりもLCC」「日系航空会社よりベトナム系航空会社」のほうが安くなります。ただ乗継便はかなり時間がかかるので、あまりおすすめしません。 宿泊費は5つ星ホテルや4つ星ホテルでも、日本に比べるとかなり安く泊まれます。大きな無理なく豪華なリゾートホテルに宿泊できるでしょう。 そのほか現地での食費や交通費・観光代がかかってきます。 挙式の内容や滞在日数などにもよりますが、新郎新婦のみで挙式するなら、挙式料と旅費を合わせても総額100万円以下に収まるのではないでしょうか。
魅力がいっぱいのダナン結婚式ですが、注意点もありますのでご紹介します。
ダナン結婚式のシーズンは3月~10月です。それ以外の時期ですと雨季に入ってしまうため、お天気がイマイチという日が多くなります。また雨が降ると海も濁って見えます。 10月~3月にベトナムで挙式したい方は、ダナンではなく「フーコック島」を検討してみてはいかがでしょうか。フーコック島はダナンとは雨季・乾季が反対になるからです。 フーコックは「ベトナム最後の楽園」とも言われ、ダナンとともに人気のリゾート地です。
ダナン結婚式の魅力と費用についてご紹介しました。ダナンは日本から近く物価も安いため、旅費も挙式料金も安く抑えられます。 「バリやハワイでの結婚式を検討してみたものの、費用の面で断念した」というカップルも、また海外挙式を諦める必要はありません。 またダナン結婚式はただ安いだけありません。ビーチの美しさや観光資源の豊富さも魅力です。日本国内でダナン結婚式を扱っているプランニング会社はまだまだ少ないので、「知る人ぞ知る海外挙式」になるのも特別感がありますね。 ワンエイトプランニングでもダナン結婚式を扱っています。気になる方はぜひご相談いただくか、以下のダナンウェディング専用サイトをご覧ください。
〈筆者のプロフィール〉
ワンエイトプランニング
代表:Masa(マサ)
【経歴】
高校卒業後アメリカへ語学留学(今も日常英会話程度はOK!)
帰国後神戸でホテルマンとして勤務
映画会社などの経験を得て
ブライダル写真会社へ就職
マネージャー就任
フォトグラファーとして撮影を始める
2013年フリーランスとして独立開業
フォトグラファー兼ウェディングプランナーとしてこれまで500組以上の結婚式撮影と200組以上のプロデュースを担当
Masa(マサ)の詳しいプロフィールはこちら>
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